歯の病気①

 歯のお話

最近こちら(上海)で診療をしていて感じるのですが、外傷性咬合と言って歯のかみ合わせが悪く、数本の歯だけに咬合圧(咬む力)が集中してしまい、歯や顎の痛みや、頭痛、肩こりと言った症状がでる病気が少なくないと感じます。

原因としては、

① たくさんの歯を治療したことにより咬みあわせのバランスが崩れ、どこかの歯に負担がかかってしまう。

② 本来、歯は均等に減っていく(咬耗)のですが、硬い金属などで歯を治している場合、その歯が減らずに、そこだけ咬合圧が強くかかる。

③ ストレスや、癖による歯軋りにより歯が減り、咬みあわせが変わり強く当たる歯ができてくる。

など、さまざまな原因があります。

虫歯でなくともこの症状は出てきます。
あと、口腔内は以外と鈍感で自分の歯が揺れていても、そんなに気づかないもので、かなり揺れだしてから気づくということが多く、気づいた時には病状が進行しているという場合が多くあります。

今はストレス社会ですから、ストレスから歯軋りをし歯が減り、こういう症状がでたりしますので要注意です。
あと、虫歯を全部治したからといって安心して長い間、歯医者に通わないというのも要注意ですので
忙しくても是非、検診は定期的に行ってください。

パールデンタルでは、こういう治療もできますし(外傷性咬合、歯軋りなど)、検診も低料金で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


パールデンタルクリニック
院長 石原 愛民