画像を使ったわかりやすい説明システム(2) 口腔内視鏡カメラ

以前ご紹介した口腔内視鏡カメラはほんの数秒で撮れるので、
治療経過を順にお見せしたりすることが簡単にできます。
また、上の奥歯のほっぺた側など、
鏡を使っても良く見えない部分を見ていただくのに威力を発揮します。

ただ、ちょっと欠点があって、
ピントの合う範囲が狭いので、何本かの歯をまとめてお見せすることが出来ないのと、
色とか、画質があまり良くありません。
(10年くらい前の家庭用ビデオカメラ程度かな?)

より細かい部分をお見せする必要があったり、
より広範囲で全体の状況をご説明したり、
セラミックの歯を作る時に歯の色を記録したりする場合には、
デジタル一眼レフカメラを使用しています。

撮影するのに時間や手間が少々かかりますが、
みなさんご自身のお口の中をはじめて目の当たりにされて、
とても良かったといっていただける方が多いです。

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上の歯全体の状態

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shanghai_pearldc/20191011/20191011174120.jpg
上の画像を部分的に拡大するとここまで見えます。